大空を優雅に泳ぐ鯉のぼり
GWも近づき暖かくなってきました。最近の住宅事情の変化から大きな鯉のぼりを見る機会が減ってしまいましたが、御宿町では昔ながらの風習を引き継ぎ自宅敷地内に鯉のぼりを立てる家が何件か見られます。4月中旬頃から男の子がいる家庭では「鯉のぼり」を立て飾ります。
成長を祝って飾られる外飾りの鯉のぼりには、「健やかな成長と立身出世を願う意味」があり、大空を泳ぐ鯉のぼりのように、大きく元気に育ってほしいという願いが込められています。真鯉の上(下記写真一番上)をたなびく5色の「吹き流し」は、「子を脅かす悪いものから守ってください」という魔除けの意味合いを持つとされています。
内飾りの五月人形
内飾りの五月人形は、身体を守る大切な防具である鎧を飾ることで「厄払い、無病息災のお守り」とされています。こちらも家庭の事情により見る機会が減ってしまいましたが、御宿町の有志によって貴重な五月人形を持ち寄り展示しております。
2023年4月26日(水)~5月7日(日)まで千葉県夷隅郡御宿町須賀668「最明寺」の本堂内、および、「満願成就院」2階研修室にて五月人形を展示しております。50年以上前の貴重な兜などを多数展示しており見ごたえがありますので、是非この機会に御宿町に訪れてみてはいかがでしょうか?
※満願成就院2階の展示をご覧頂く際は、施錠しておりますので最明寺にてお声がけください。
詳細情報
場所 | 最明寺 [GoogleMap] 満願成就院 [GoogleMap] |
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駐車場 | 最明寺駐車場 [GoogleMap] をご利用下さい |