新たな御宿町のお土産に

　今回ご紹介する商品は、2023年8月末に御宿町（産業観光課）が房の駅（株式会社やます）さんと共同開発した「御宿いせえびラーメン 」です。御宿町産業観光課はお土産や特産品として認知されるだけでなく、六次産業化を推進し、水産物の価値向上に寄与していくことに大きな期待を寄せています。

なぜ、御宿で伊勢えびなの？

　なぜ千葉県の御宿町が伊勢えびなの？と、疑問に思う方も多くいると思いますので説明させていただくと、千葉県は伊勢えびの漁獲量が日本一なのです。なかでも御宿町は県内でも有数の漁獲量を誇る伊勢えびの産地となっています。いすみ市、勝浦市、御宿町で穫れる伊勢えびは「外房イセエビ 」として千葉ブランド水産物に認定されており、毎年、9月1日から10月31日まで「おんじゅく伊勢えび祭り 」が開催され多くの観光客が訪れます。

　「御宿いせえびラーメン」はこの外房イセエビのエキスを使用した濃厚スープに、コシのある生めんがよく合います。内容量は、めん3食とスープ3袋入りとなっており、購入された方のアレンジ次第では無限の美味しさを秘めてます。ラーメン好きの私にも腕の見せ所といった感じです。今回は私が作ったいせえびラーメンをご紹介いたします。

伊勢えびワンタンそば

用意するもの：ワンタン、かいわれ、煮卵、メンマ、糸唐辛子

近所のスーパーで購入できる食材で揃えてみました。スープの味を損なうことなくシンプルな食材でアレンジしてみました。優しい味わいで二日酔いの胃にもスーッと入ってくれます。

伊勢えびつけめん

用意するもの：焼き豚、青梗菜、メンマ、煮卵、ネギ、のり、なると

麺とスープをあえて分けてアレンジしてみました。こちらも近所のスーパーで購入できる食材で揃えてみました。オーソドックスな食材ですが少しづつスープに投入する事によって伊勢えびのスープが細かく変化して最後まで飽きない味わいとなります。

今回は2つアレンジをご紹介させていただきました。年末年始でお疲れの胃に、御宿いせえびラーメンはいかがでしょうか。

販売価格：1,000円＋税
町内取扱店舗：駅前観光案内所、月の沙漠記念館、宿泊施設等